模型で解説!エアー断震システムの仕組み
2022年1月25日
地震が来ると、家が宙に浮くAIR 断震システム。模型で、その仕組みと効果をご覧ください。
当社の展示会などで大活躍している、エアー断震システムの模型です。
(株)建築模型ネットさんの作品ですが、地震を感知すると、空気で建物が浮き上がり地面の揺れが建物に伝わるのをしっかり遮断していることがよくわかります。
左側は対策をしていない住宅、右側はエアー断震システムを搭載した住宅です。
スイッチをON にし、小さな地震の揺れを発生させると同時に小型のコンプレッサーで空気を注入。目視では分かりづらいですが、右側の住宅は約8mm浮き上がります。
右側のスイッチで、弱い振動から強い振動に切り替えた途端に、左側の住宅内のインテリアはことごとく倒れ、室内は大乱雑の状態になってしまいます。
この動画は低予算で作製しているため、コンプレッサーの大きな音が入っていますが、実際の住宅に設置したシステムではほとんど音は気になりませんのでご安心ください。
この模型の掛け時計や観葉植物、家具なども本当に細かいところまでよくできています。ミニチュア模型に関心をお持ちの方は製作元「(株)模型ネット」のHP をご覧ください。さまざまな建築模型が閲覧できる楽しいサイトです。