エアー断震システム開発ストーリー☆

2022年9月7日

空気の力を利用する「AIR断震システム」
開発ストーリー

エアー断震システム開発のきっかけは、開発者の坂本が阪神淡路大震災で多くの家が倒壊した惨状を目の当たりにしたことでした。
「地震による家の倒壊を防ぎ、命と家財を守るためにはどうすればいいか?」考え続けました。ヒントを与えてくれたのは、坂本が海外駐在員として経験したマレーシアでの仕事でした。
浅瀬に沈み、ほかの船の航行を邪魔していた船の引き揚げ作業に従事しましたが、クレーン船でも引き揚げは不可能。そこで、コンプレッサーに繋げたエアーホースを全てのハッチを閉めた船の中に入れて空気を送り込むことで、思い船の浮上させることに成功したのです。この時学んだのが「空気の力」のすごさです。地震時に家を空気の力で浮上させ、大きな揺れから切り離すという画期的な技術に結び付きました。
弊社では、さまざまな改良を重ね、より安全で使いやすいシステムを構築しています。