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弊社坂本祥一が第40回発明大賞の「考案功労賞」を受賞いたしました。
2015年3月9日
◆エアー防振フロア 坂本祥一
室内の床の振動を抑える装置。床全体を空気で常時浮揚させておき、強い振動が加わっても浮揚させた空間の空気で吸収する仕組み。従来はゴムやスプリングを床の間にはさんだり、空気バネを使って振動を低減させていたが、工事費用がかさんでいた。発明品は床の周囲をクッション材でシールするため、費用は従来比半分以下となる。床は数十センチメートル浮揚させることができ、内圧はセンサーによってコンピューター制御できる。数百人から数千人規模が同時にはねたりしても振動が伝わらない。すでに一般のビルに施工され、ダンスホールとして運用されている。
【日刊工業新聞 2015年3月9日付 紙面 第六面】より抜粋
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