海底資源採掘システム開発者
某企業の海外駐在員として、サウジアラビア、ヨルダン、イラク、マレーシア、インドネシア、ボルネオ、ビルマ、シンガポールなどで勤務。
マレーシア勤務の時にマレーシア政府から浅瀬にある沈没船の撤去を依頼されたが、調べたところ船内に大量の砂が入っており、そのままでは引き上げは不可能だった。
そこで、エアリフトを使い船内の砂を排出して、その後に船内に空気を送り込んで浮上させ、沈没船を沖まで移動させ沈没させることで解決した。
その後日本に戻り、このマレーシアの体験を生かして、地震の際に家を浮かせるという画期的な地震対策システム「AIR断震システム」を開発・商品化した。
2015年にエアー防振フロアで第40回発明大賞「考案功労賞」受賞。